名曲名演クラシック鑑賞会 第4回プログラム

2018年4月27日(金)19:00より、名曲名演クラシック鑑賞会を開催いたします。

第1部では、今回も、映画音楽として使われたクラシックをお届けします!
映画「のだめカンタービレ」で使われたヴィヴァルディの「四季」より「春」第1楽章、
1941年の名画「群衆」よりウィリアムテル序曲 スイス軍の行進(子どもにも大人気)、
1968年の名画「2001年宇宙の旅」より、チャイコフスキーのくるみ割り人形 花のワルツ、
ジェームス・ディーン主演の「理由なき反抗」で、若者の心の隙間を対照的に感じさせるブラームス作曲の子守歌、
「ゴッドファーザー」3部作の最後の壮絶かつ切なすぎるシーンで使われた美しすぎる旋律 歌劇カヴァレリア・ルスティカーナ 間奏曲。
名画やどこかで耳にしたことがある有名曲でも、何かが違う名演の数々をピックアップしました!

第2部では、聴き応えのあるクラシックを特集!
今回、はじめての試みとして、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番を全楽章通してお聴きいただく時間を設けました。
このドラマチックかつ表情の違う各楽章をホールで鑑賞すると、1つの協奏曲としてどんな世界が広がるのか!?

どうぞ、お楽しみに!

【第1部】 心と耳に残る映画挿入曲の名演

1.ヴィヴァルディ 作曲  /  ヴァイオリン協奏曲集 第1番 ホ長調, 「春」- 第1楽章. アレグロ(3:26)
映画『のだめカンタービレ』 / 千住真理子(ヴァイオリン) アルバム「ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集「四季」」より

2.ロッシーニ 作曲 / ウィリアム・テル序曲 スイス軍の行進(3:17)
映画『群衆』 / カラヤン指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 アルバム「カラヤンベスト101」より

3.チャイコフスキー 作曲  / くるみ割り人形, 花のワルツ(7:06)
映画『2001年 宇宙の旅』 / カラヤン指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 アルバム「カラヤンベスト101」より

4.サン=サーンス 作曲  / 白鳥(3:34)
映画『ロパートキナ 孤高の白鳥』 / ミッシャ・マイスキー(チェロ) アルバム「ララバイ」より

5.ブラームス 作曲  / 子守歌(2:26)
映画『理由なき反抗』 / ミッシャ・マイスキー(チェロ) アルバム「ララバイ」より

6.マスカーニ作曲 / 歌劇 カヴァレリア・ルスティカーナ 間奏曲 (3:44)
映画『ゴッドファーザー Part Ⅲ』 /  演奏:リッカルド・ムーティ指揮 フィルハーモニア管弦楽団

【第2部】 聴き応えのある名曲名演クラシック

◆ ごあいさつ・鑑賞解説 ◆

1.ボロディン 作曲 / 弦楽四重奏曲 第2番 ニ長調 より 第3楽章 ノットゥルノ(8:09)
ボロディン弦楽四重奏団

2.チャイコフスキー 作曲 / 交響曲 第5番 ホ短調 作品64より  第2楽章 アンダンテ・カンタービレ(11:53)
エフゲニー・ムラヴィンスキー 指揮 レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団

3.ベートーヴェン 作曲 / ピアノソナタ 第8番 ハ短調 作品13「悲愴」より第2楽章 アダージョ・カンタービレ(4:47)
ウィルヘルム・バックハウス(ピアノ)

◆ 鑑賞解説 ◆ 〜1つのピアノ協奏曲 全楽章を聴く〜  ラフマニノフ作曲 / ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 作品18
クリスティアン・ツィマーマン(ピアノ) 小澤征爾(指揮) ボストン交響楽団  録音2000年12月 ボストン シンフォニー・ホール
4.第1楽章 モデラート(11:46)
5.第2楽章 アダージョ・ソステヌート(12:15)
6.第3楽章 アレグロ スケルツァンド(11:34)